こんにちは、りつです。
ここ数年で発売された『ドラゴンクエスト』のリメイク作品。
私はHD-2D版の『ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ』『ドラゴンクエストⅢ』と『ドラゴンクエストVII Reimagined』をすべてクリアしました。
どの作品も過去に遊んだことがあり、今回のリメイクでは懐かしさを感じる一方で、グラフィックやボイス、戦闘システムなど、さまざまな進化を楽しめました。
特にボイスの追加は嬉しかったですね。
私は声優さんが好きなので、お気に入りの声優さんが出演していることも、プレイする楽しみのひとつになりました。
今回は、4作品を実際にクリアして感じた良かったところや気になったところを振り返っていきます。
ちなみに、今回のリメイク作品で一番面白かったのは『ドラゴンクエストVII Reimagined』でした。
※この記事では、読みやすさを考慮して、以降は「ドラクエ1」「ドラクエ2」「ドラクエ3」「ドラクエ7」と表記します。
※また、この記事は基本的にネタバレを控えています。
物語の核心に触れる内容は後半の折りたたみ部分にまとめているので、未プレイの方は開かずに読み進めてください。
今回のリメイク4作品のプレイ時間
まずは、私が実際に遊んだ時間とプレイ環境を紹介します。
| 作品 | プレイ機種 | プレイ時間 |
|---|---|---|
| ドラクエ1 | Steam(PC) | 21時間 |
| ドラクエ2 | Steam(PC) | 65時間 |
| ドラクエ3 | Steam(PC) | 45時間 |
| ドラクエ7 | Nintendo Switch | 55時間 |
| 合計 | 186時間 |
ドラクエ1&2はセット販売なので、合わせて86時間。
ドラクエ3とドラクエ7も含めると、合計186時間になりました。
特にプレイ時間が長かったのはドラクエ2の65時間です。
昔遊んだときよりも冒険のボリュームが増えたように感じていましたが、実際にかなり長く遊んでいたんですね。
一方、一番面白かったと感じたドラクエ7は55時間でした。
裏ボスまで倒して十分に楽しめたので、単純にプレイ時間が長ければ満足度も高いというわけではないようです。
ちなみに、ドラクエ7は私がクリアした後、妹にも遊んでもらっています。
※プレイ時間は私自身の記録であり、一般的なクリア時間の目安ではありません。
ドラクエのリメイク4作品で共通して良かったところ
グラフィックが綺麗になり、昔のドラクエが新鮮に感じられた
まず、どの作品でも印象的だったのはグラフィックの進化です。
ドラクエ1・2・3はHD-2Dによって、ドット絵の懐かしさを残しながら背景や光の表現が大幅に綺麗になりました。
特にフィールドや街並みは、昔遊んでいた頃の雰囲気を残しつつ、別の作品のように感じるほど美しくなっています。
一方、ドラクエ7はジオラマのような世界観と、人形のような可愛らしいキャラクターが特徴的です。
こちらはHD-2Dとはまた違った魅力があり、キャラクターの表情や仕草も含めて楽しめました。
単に画質を良くするのではなく、それぞれの作品に合った形でリメイクされているのが良かったですね。
ボイスの追加でキャラクターへの愛着が増した
私はもともと声優さんが好きなので、ボイスの追加はかなり嬉しい変更でした。
昔のドラクエはテキストを読んで物語を楽しむ作品でしたが、キャラクターに声が付くことで、その人物の性格や感情がより伝わりやすくなっています。
特にドラクエ1の主人公と、ドラクエ7のキーファは印象的でした。
もちろん、昔のボイスがないドラクエにも良さはあります。
ただ、私は声が付いたことでキャラクターをさらに好きになれたので、今後のリメイク作品でもぜひ続けてほしい要素ですね。
ドラクエ1 HD-2D版の感想|寡黙な勇者の戦いが華やかになった

ドラクエ1といえば、たった一人で冒険するRPGです。
主人公は基本的に喋らず、仲間との掛け合いもありません。
昔はどこか寡黙で、黙々と敵に立ち向かう勇者という印象がありました。
ところが、今回のリメイクでは主人公の戦闘ボイスを花江夏樹さんが担当しています。
攻撃するときに掛け声が入るだけでも、随分と印象が変わるものですね。
もちろん、主人公が突然お喋りになるわけではありませんが、これまで静かなイメージだった勇者の戦いが少し華やかになったように感じました。
特技の追加で戦闘も戦略的になった
戦闘面では、特技が使えるようになったことも大きな変更点です。
昔のドラクエ1は、攻撃と呪文を中心とした比較的シンプルな戦闘でした。
今回は行動の選択肢が増えたことで、敵の特徴に合わせて戦い方を考える楽しさがあります。
また、個人的には敵が思っていた以上に強かったことも印象に残っています。
過去作はそれほど苦戦した記憶がなかったのですが、今回は全滅することもありました。
一人旅という基本はそのままに、戦闘の歯応えが増したのは良かったと思います。
ドラクエ2 HD-2D版の感想|新たな仲間と充実した冒険

ドラクエ2は、昔遊んだときと比べて特にボリュームが増えたように感じました。
もともとドラクエ1からパーティ制へと進化した作品ですが、今回のリメイクではさらに仲間が増えています。
サマルトリアの王女が仲間になるのが嬉しい
今回の大きな変更点といえば、サマルトリアの王女が新たに仲間になることです。
従来の3人パーティから4人になり、冒険がさらに賑やかになりました。
それに、サマルトリアの王女が可愛いんですよね。
新しい仲間が加わることで、昔の作品を知っていても新鮮な気持ちで楽しめました。
敵が手強く、簡単すぎない難易度が良かった
ドラクエ2も、過去作の記憶より敵が強く感じました。
今回は特技の追加によって戦闘の選択肢が増えていますが、それでも気を抜くと全滅してしまうことがありました。
昔遊んだときは、ここまで苦戦した印象がなかったので少し意外でしたね。
ただ、私はこのくらいの難易度が好きです。
強い敵に対して呪文や特技を使い分け、どうやって勝つか考える。
新しい仲間が増えたこともあり、戦闘の面白さがしっかり感じられるリメイクでした。
switch版はこちら
switch2版はこちら
ドラクエ3 HD-2D版の感想|転職と育成がやっぱり楽しい

ドラクエ3で特に好きなのは、やはり職業システムです。
自分でパーティを編成し、転職を繰り返しながらキャラクターを育てていく。
この楽しさは、リメイクでも変わりませんでした。
新職業「まもの使い」はかなり強かった
今回のリメイクでは、新職業として「まもの使い」が追加されました。
これが、とにかく強かったですね。
強力な特技を使えるため、戦闘ではかなり頼りになる職業でした。
ただ、あまりに強力だったので、もう少し職業間のバランスを調整しても良かったのかもしれません。
もちろん、強い職業で敵を倒すのは気持ちいいですし、私自身もその強さを楽しんでいました。
それでも、ほかの職業の出番が少なくなりかねない強さだったことは、少し気になるところです。
転職を繰り返して強くしていくのが好き
ドラクエ3では、キャラクターを育てること自体が大きな楽しみでした。
私はレベルを最大まで上げてから別の職業へ転職し、レベル1から再び育てるということを繰り返していました。
かなり地道な作業ですが、少しずつキャラクターが強くなっていくのが楽しいんですよね。
はぐれメタルを狩りながらレベルを上げ、次はどの職業に転職しようか考える。
いろいろな職業を経験させることで、使える呪文や特技も増えていきます。
もちろん、同じような作業を繰り返すのが苦手な人には合わないかもしれません。
それでも私は、こうした育成を自分のペースで楽しめるところが好きです。
主人公を転職させようとすると必死で制止させるのも面白いですね(笑)

過去作では語られなかった物語のつながりも面白い
今回のリメイクでは、ストーリーにも追加要素がありました。
特に印象的だったのは、後のドラクエ1・2につながる物語の補完です。
ドラクエ3はロト三部作の中でも時系列上最初にあたる作品ですが、今回の追加描写によって、シリーズのつながりをさらに深く感じられるようになっています。
昔から知っている物語でも、新しい発見があるのは嬉しいですね。
具体的な内容については、後半のネタバレ部分で触れたいと思います。
ドラクエ7 Reimaginedの感想|今回一番面白かった作品

今回遊んだリメイク4作品の中で、私が一番楽しめたのは『ドラゴンクエストVII Reimagined』でした。
グラフィックやボイスはもちろん、遊びやすくなった職業システムやクリア後のやり込みも良かったですね。
ただし、原作から削られた要素もあり、すべての変更に満足したわけではありません。
ジオラマ風の世界観と宮野真守さんのキーファ

ドラクエ7は、HD-2D版とは違ったジオラマ風のグラフィックが特徴的です。
キャラクターも人形のような可愛らしい姿になっていて、この雰囲気がとても気に入りました。
そして、個人的に特に嬉しかったのがキーファの声優です。
キーファを演じているのは宮野真守さん。
私は宮野真守さんが大好きなので、これだけでも嬉しかったですね。
もともとキーファは好きなキャラクターだったのですが、今回のリメイクでさらに好きになってしまいました。
罪な男ですよ、本当に。
職業のかけもちと、どこでも転職できる仕様が便利
ゲームシステムで特に良かったのは、職業のかけもちです。
今回は2つの職業を同時に設定できるため、キャラクター育成の幅が大きく広がりました。
例えば、勇者とゴッドハンドのように、上級職同士を組み合わせることもできます。
さらに嬉しかったのが、わざわざダーマ神殿まで戻らなくても転職できるようになったことです。
昔のドラクエ7では転職のたびにダーマ神殿へ戻る必要がありましたが、今回はその手間がなくなりました。
こういう変更はありがたいですね。
職業の組み合わせを試しやすくなり、育成そのものをより楽しめるようになったと思います。
裏ボスはレベル最大でも苦戦した
ドラクエ7ではクリア後のやり込みも楽しめました。
特に裏ボスは、かなり手強かったですね。
私の場合、キャラクターのレベルを最大まで上げ、勇者とゴッドハンドなどの強力な上級職を組み合わせて、ようやく勝つことができました。
ここまで育ててやっと倒せる相手がいるのは、やり込み好きとしては嬉しいところです。
育成したキャラクターの強さを試せる場所があるのも、ドラクエ7を特に楽しめた理由のひとつでした。
原作から削られた土地やエピソードは少し残念
一方で、気になったのは原作にあった土地やエピソードの一部が削られていることです。
今回は物語が再構成され、遊びやすくなった部分もあります。
ただ、過去作を遊んだことがある身としては、以前訪れた場所がなくなっていると少し寂しく感じました。
もちろん、ボリュームが多ければ必ず面白いというわけではありません。
それでも、原作にあったものがなくなってしまうのは、やはり少し物足りないですね。
遊びやすさが向上した点は評価していますが、この変更については残念に感じました。
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【ネタバレあり】リメイクで印象に残った物語の追加要素
ここからは、ドラクエ3とドラクエ7の物語に関する重要なネタバレを含みます。
未プレイの方は、各項目を開かずに次の「4作品を比較して、一番面白かったのは?」へ進んでください。
ドラクエ3の追加エンディングについて【重大なネタバレ】
今回のドラクエ3で特に驚いたのは、竜の女王の城にいる神官長と、後のロト三部作のつながりです。
追加された描写から、あの神官長がドラクエ2に登場する邪神官ハーゴンにつながる人物であることが示唆されています。
昔のドラクエ3を遊んでいたときには、そんな関係があるとは思いませんでした。
さらに、竜の女王が亡くなった後、神官長は残された卵を立派な竜に育てることを誓います。
この卵が、後のドラクエ1に登場する竜王につながっていくと考えられるわけですね。
特に印象的だったのは、ドラクエ2で敵として登場するハーゴンが、かつては竜の女王に仕える神官長だったというつながりです。
彼がどのような経緯で後の邪神官になったのか、竜王との関係はどう変化していったのか。
そうしたことを考えると、これまでとは違った視点でロト三部作を楽しめます。
もちろん、作中ですべての経緯が明らかになったわけではありません。
それでも、昔から知っているシリーズの物語に新しいつながりが生まれたことは、個人的にとても面白く感じました。
ドラクエ7のキーファとの再会について【重大なネタバレ】
今回のドラクエ7で特に嬉しかったのは、大人になったキーファと再会し、再び一緒に戦えることです。
昔のドラクエ7では、キーファが途中でパーティを離脱してしまいます。
私は当時からキーファが好きだったので、ちからのたねなどの貴重なアイテムも惜しまず使っていました。
その結果、キーファが離脱したときは見事に「種泥棒」の被害に遭ったわけですが……。
それでも好きなキャラクターだったんですよね。
今回のリメイクでは、大人になったキーファが再登場し、物語の終盤で再び共闘できるようになりました。
昔の作品を遊んでいた身としては、これは本当に熱い展開でした。
しかも、宮野真守さんのボイス付きです。
もともと好きだったキーファが、ますます好きになってしまいました。
種泥棒問題にも救済措置が
ちなみに、今回のリメイクでは、キーファがパーティを離脱するとき、それまでに使用したステータス強化の種が返却されるようになっています。
これはありがたい変更ですね。
昔の私のように、好きなキャラクターだからと貴重な種を全部使ってしまった人への救済にもなっています。
もっとも、私は過去作で痛い目を見たので、今回のリメイクではキーファに種を与えませんでした。
あとから返してもらえる仕様だったと知って、少し複雑な気持ちになりましたね。
昔の経験がしっかり身に染みていたようです。
4作品を比較して、一番面白かったのは?
4作品とも楽しめましたが、それぞれ面白さの方向性には違いがありました。
| 作品 | 特に良かったところ | 気になったところ |
|---|---|---|
| ドラクエ1 | 特技の追加と花江夏樹さんの戦闘ボイス | 一人旅ならではの厳しさ・寂しさ |
| ドラクエ2 | 新しい仲間と充実した冒険、手応えのある戦闘 | 敵が強く、全滅することも |
| ドラクエ3 | 転職・育成の楽しさと物語の追加要素 | まもの使いが強すぎる印象 |
| ドラクエ7 | 職業のかけもち、遊びやすさ、やり込み | 原作から削られた要素 |
※気になったところには、必ずしも欠点とは限らない特徴も含めています。
この中で一番面白かった作品を選ぶなら、私はドラクエ7です。
職業のかけもちによる育成の自由度や、クリア後の強敵への挑戦など、特に楽しめる要素が多かったですね。
一方、キャラクターを地道に育てる楽しさだけでいえば、ドラクエ3もかなり好きです。
昔からドラクエの職業システムが好きなので、転職を繰り返しながら強くしていく遊び方は、やっぱり自分に合っていると感じました。
ドラクエ1・2についても、単なる懐かしさだけでなく、特技の追加や新しい仲間によって戦闘や冒険の面白さが増していました。
どの作品も楽しめたので、正直なところ、今回は明確に期待外れだった作品はありません。
まとめ|ドラクエのリメイクは今後も楽しみ

今回のリメイク4作品は、どれも昔の作品を知っているからこそ楽しめる部分がありました。
グラフィックやボイスの進化はもちろん、戦闘や育成システムの改良によって、昔とは違った楽しさも生まれています。
特にドラクエ7は、遊びやすさとやり込みの両方が充実していて、今回の中では一番気に入った作品でした。
もちろん、リメイクによる変更には賛否があると思います。
それでも私は、昔遊んだゲームが新しく生まれ変わり、もう一度楽しめること自体が嬉しいですね。
今後もドラクエシリーズのリメイクが発売されるなら、ぜひ遊んでみたいと思います。

